お知らせふたつ

2011年12月19日

フクダFです。
お知らせをふたつ。

まずはcuboro(クボロ)

ビー玉が出たり入ったり。
5cm角のブロックを積み重ねて、ビー玉が転がる道をつくります。

スイスからやってきたこのクボロ。
メーカーサイトに日本語表記のページができました!

クボロ社HP日本語ページはこちら。

商品はこちら。

 
 
 
ふたつめはnaef(ネフ)

SWISS トルシィコマ(中)

日本人デザイナー藤岡靖生氏デザインのトルシィこまに
スイスの国旗をあしらったSWISS トルシィコマ(中)
やっと日本でも販売されるようになったのですが、
残念ながらメーカーの生産見込みがなくなってしましました。

在庫限りです。

ひそかな人気

2011年12月15日

フクダFです。

今までほとんど売れなかった商品ですが(苦笑)、
最近ひそかな人気なのがこれ。
鉄球の試練ってとこでしょうか。

ロンドローロ

2本の棒を操りながら、球を低い位置から高い位置に持ってくるゲームです。
こういったゲームはいろいろなメーカーから出ているようですが、
このアルビスブランのはけっこう難易度が高いように思います。
久しぶりに店頭サンプルでトライしてみましたが、
今日は下から2つ目どまり。けっこうくやしい。

ご家族やお友達といかがですか?

2011年12月15日

フクダFです。

毎年この時期になるとご紹介するのがこちら、


小黒三郎 組み木の雛人形


小黒三郎 組み木の五月人形

です。

ともに2012年の節句までのお届けご予約受付中!
現在職人さんが、がんばって製作中デス!

毎年製作数に限りがございます。

来年の節句までにお届けご希望の方はお早めにご予約くださいませ。

クリスマスの次はお正月

2011年12月12日

フクダFです。

現在おもちゃ屋はクリスマス直前ということで
一年で一番忙しい時期を迎えております。
なのでクリスマスだけに専念したいところではありますが
クリスマスが終わったらほんの一週間ほどでお正月。
こちらも普段よりちょっとあらたまった気分で迎えたい。
 
 
そこで、毎年のように干支に関連する飾り物などをご紹介・・・
といきたいところなんですが、来年は『辰年』。
『たつ』かぁ。ちょっと困った・・・
 
 
 
で、ご想像どおり、こじつけですが『辰-龍-ドラゴン』ということで、
ドイツからやってきたドラゴンのご紹介を。

●ドラゴンいろいろはコチラよりどうぞ。
 
 
目玉はなんといっても
この方、Christian Werner /クリスティアン・ヴェルナーさんのドラゴン。

クリスティアン・ヴェルナーさんは昔ながらの
Reifendrehen(ライフェンドレーエン)という製法
(バームクーヘンの形のように木を刳った後、放射状にスライスしていく方法)
を得意とする数少ないマイスター。
なんと日本の干支にあわせて、【限定】で作ってくれました。
普段は実在の動物ばかり作っているヴェルナーさんなので、
ちょっと珍しいのです。
(うーん、でも数年前にはサングラスをかけたトナカイもあったっけ。)

龍は赤・緑・白木の3色。
龍(大) 赤

龍(大) 緑

龍(大) 白木
(白木という名前ですが、クリアラッカー仕上げです)

白木を黒い背景で撮影したらちょっと和風になってしまいました。
(大) なのはおなじくwernerさんのもので
わっぱ入り干支セット

というのがあり、これにはいっているひと回り小さな龍と区別するため。
龍(大)の長さは約18cm。さりげなく置いてあるだけでも素敵です。

錫の飾り

2011年12月8日

フクダFです。

がりとんではこの時期、クリスマスツリーやサンタクロースの発祥の地とされる
ドイツから届いたクリスマスにまつわる素敵な飾りをご紹介しています。
その中でもしぶーいラインナップで人気なのがこの《 錫(すず)の飾り 》です。

着色したものもあります。

他にもいろいろあります。
 
 
なんで錫なのか。
それは、ドイツ・エルツ山地ではかつて錫の採掘が盛んに行われ、
錫食器などが作られていたことに始まります。
 
 
錫の食器はこれ。

ハート型もあります。

でも今あなたは、錫の食器よりソーセージに目がいっていますね。(笑)
そう、これは有名なニュルンベルガーソーセージ。
毎年行ってるおもちゃ見本市が行われているニュルンベルクの名物です。

目の前で次々と焼かれます。

ちいさめのソーセージで、メニューは「6本」「8本」「10本」、
付け合せは酢漬けのキャベツまたはジャガイモを選びます。
とってもシンプル。
もちろん、めっちゃおいしい。
 
 
さて、本題にもどって、
その錫食器が磁器に取って代わられた後は、
錫の人形や飾りなどを作るようになりました。
アンデルセン童話の『錫の兵隊』にでてくる兵隊はまさにその錫人形で、
この童話が書かれた19世紀にはたくさんの錫の人形や壁飾りなどが
作られていました。

その後、現在でもドイツではこの錫のおもちゃが丁寧に作られ続けていますが、
職人の数もだんだん減り、またひとつ、今度は

   《 ZINNIES/チニーズ

という工房が閉じられました。

商品の一部は他のメーカーに引き継がれるようですが、とても残念です。

ZINNIES/チニーズ 》の錫の飾りはこちらよりどうぞ。