フクダFです。
先週末はお天気もよく、絶好のお花見日和でしたね。
わがフクダ家もお花見三昧。
土曜日は仕事を終えてから津のお寺で夜桜を。(まあ宴会ですね)
日曜日は4月8日ということで朝から鈴鹿のお寺で花祭りをと。
これは先日もご紹介した「もりのマライカと花まつり」というイベントで
歌あり、踊りあり、鼻笛あり、
(真ん中にはお釈迦様が右手を上に立っていらっしゃいますね。
小さいけどわかるかなー?)
ライブペイントあり
と、小さな子どもや年配の方の見物人も多くて、年齢を超えて楽しめるものでした。
そして昨夜は仕事の後、モスリンさんの鼻笛コンサートへ。
鼻笛/はなぶえ をご存じない方はこちらを。
友人でもあるYellow Soulの歌の後、
モスリンさん登場。
いやー、とにかくすばらしい音色。鼻息であんなに素敵な音がでるなんて、
不思議でもあります。
音色もすばらしいんですが鼻笛での『トルコ行進曲』は圧巻。
はなぶえであんな早口(?)の演奏ができることに驚き。
そして、心に残ったモスリンさんのお話を。
モスリンさんはギターを演奏しながら同時に鼻笛も吹かれます。
ということは本来手で支えるべき鼻笛が支えられない。
そこで写真に写っている『はなぶえスタンド』なるものが必要なんですが、
てっきりそのためにスタンドを作ったんだと思っていたら
もともと違う目的でつくったのだそう。
それは、たてぶえを吹くことができなくてつらい思いをしていた
ある手の不自由な小学生のお母さんが、鼻笛なら指使いがいらないから
何か支える道具があれば自分の子どもでも吹けるのではないかと
モスリンさんに相談したことからできたものだったというお話。
そう、はな笛はむずかしい指使いは不要、楽譜だってなくてもいい、
みんなが楽しめる、自分の耳と勘がたよりの楽器です。
歌うように吹く。
鼻笛ばんざーい!