gopicsで「メルクリン」と一致するもの

フクダM(通称:おやじ)です。
今日メルクリンから郵便物が届きました。
しかもいつになく大きく重たい。
開けてみると2011年の新製品カタログだったのですが・・・しっかりオーダー表も一緒でした^^;



でも打ち合わせ前に貰えたので、現地で悪戦苦闘しなくても良い訳です。
感謝感謝
張り切ってチェックでも始めましょうか^^

フクダM(通称:おやじ)です。
このところとても寒い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
実は先週、家族で高速道路に閉じ込められ大変なことになったのですが、この話はまた別の機会ということにして・・・

本題はメルクリンの新製品が先日発表になりました!



新製品のみその内容もpdfで見ることができます。

http://medienpdb.maerklin.de/produkte/pdfs/Maerklin_NH-Prospekt_2011.pdf

今年は楽しそうなアイテムが盛りだくさん!
どれを買おうか???目移りしてしまいます^^;
ちらちらとご覧いただいて、
「おっ!これは欲しい!!」
というものがございましたらご連絡ください。
頑張ってしっかりオーダーしてきます。

ニュルンベルク国際玩具見本市で、鉄道模型関連の出展者が集まるのが4Aという建物。
その中で真ん中に大きく構えるのが
Maerklin/メルクリンです。

ブースには通路からもよく見えるように大きなレイアウトが置かれています。
小さなカメラなので全体を一枚で撮りきれません。

(一昨年の写真です。今年は撮影し損ねました。スミマセン。)


そして商談ブースを囲むように新製品がずらっとショーケースの中に並べられています。

(これは昨年の写真)


そして今年はこんな新製品が。



その中でも3枚目の写真にご注目。
今年はドイツの鉄道開通175周年にあたります。
その開通時に走ったのがこの「アドラー号」と名づけられた汽車で
ニュルンベルクと近郊のフュルトの間の運行でした。
(日本で例えると新橋?横浜間といったところでしょうか。)


ニュルンベルクの街にあるDB(ドイツ鉄道)ミュージアムには、
このアドラー号の実物大模型が展示されています。


また、街中にも、見本市の会場内にも、あちらこちらにそのポスターが貼られていました。
これはそのチラシ。


ドイツ観光局のHPにもその案内が出ていたりと、
イベント自体が結構力のはいったもののようです。


さて、話をメルクリンに戻して。

こんなのも飾られていましたよ。

これは鋳造技術を競う大会で、今年メルクリンが一位を獲得したことをうけての展示です。

昨年の見本市期間中にはたいへんなニュースが流れたので驚かされましたが、
その後もそれまでと変わりないようです。どうぞご安心を。

メルクリン社のこと

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当店では昨年よりメルクリン社製品の取り扱いを始めました。
メルクリン社は今年で創業150年となる、世界最大と言って過言ではない鉄道模型メーカーです。世界中にファンを持ち、その生産技術は他にまねのできないすばらしいものを持っています。
しかし、テレビゲームなどに押されたこともあるのでしょう、近年は業績が悪化し、2006年からはイギリスの投資会社の傘下で事業を継続していました。そして今回の破産申請。

ファンの方はたいへんご心配しておられるでしょうが、日本での報道と現地での受け止められ方にはちょっと差があるようです。

実は、まさに今、2月5日から6日間、世界最大規模のおもちゃ見本市がドイツ・ニュルンベルグでおこなわれています。毎年多くの玩具メーカーが参加し、もちろん老舗であるメルクリン社も広い面積を占めてそのすばらしい製品を展示しています。そしてもちろん今年も例年同様にそのブースはたいへんにぎやかなものとなっているようです。

また今回の破産の直接の原因はメルクリン社の業績悪化だけではないようですし、同社の持つ歴史と技術力はヨーロッパの宝だとして、管財人は事業継続を明言し、すでに支援を申し出ている企業も数社あるとのこと。今後はその選定に入っていくようです。
尚、現在も製品の生産、発送、修理など、継続しておこなわれている状態です。

この破産申請がメルクリン社にとってかえってチャンスであるととらえる見方もあるようで、メルクリン社をよく理解してくれる支援企業ができるだけ早く見つかることを願っています。

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