フクダFです。
今年も残りあとわずか。2週間もすれば新年ですね。
せっかくの新年ですから、ほんのちょっと気分あらたに迎えたい。
そこでこんな飾りはいかがでしょうか。
ドイツからやってきたちっちゃな『へび』たちです。
高さ約2cm、台座が2.5×2.5cmなので、ほんとにちっちゃいです。
でもそのちっちゃいのがいいところなんですね~。
ここ数年、毎年こんな日本の干支飾りを作ってくれているのがこの方
Christian Werner/クリスティアン・ヴェルナーさん。
チェコとの国境近く、ドイツ・エアツゲビルゲ山地のSeiffen(ザイフェン)という村に工房をかまえておられます。
クリスティアン・ヴェルナーさんが得意とするは『ライフェンドレーエン』という、ザイフェンに昔から伝わる方法です。
どんな方法かというと・・・
まず旋盤に丸太から切り出したまだ生の(乾燥していない)木をセッティングして、刃物をあてて形を作ります。
次に、できたドーナツ状のものにナイフをあて、トンカチでたたいて厚さ1~2cmにスライスしていくと、同じ形の木片がたくさんできます。
それをお湯にひたして柔らかくして
ひとつひとつナイフで削って形を整えます。
お~、並んだ並んだ。
そして乾燥させた後、ひとつひとつ丁寧に彩色が施されていきます。
干支の飾りとしては『へび』のほかにも十二支がそろった
わっぱ入り干支セット
があります。
とってもいいんです。いかがでしょうか?