ニュルンベルク国際玩具見本市で、鉄道模型関連の出展者が集まるのが4Aという建物。
その中で真ん中に大きく構えるのが
Maerklin/メルクリンです。
ブースには通路からもよく見えるように大きなレイアウトが置かれています。
小さなカメラなので全体を一枚で撮りきれません。
(一昨年の写真です。今年は撮影し損ねました。スミマセン。)
そして商談ブースを囲むように新製品がずらっとショーケースの中に並べられています。
(これは昨年の写真)
そして今年はこんな新製品が。
その中でも3枚目の写真にご注目。
今年はドイツの鉄道開通175周年にあたります。
その開通時に走ったのがこの「アドラー号」と名づけられた汽車で
ニュルンベルクと近郊のフュルトの間の運行でした。
(日本で例えると新橋?横浜間といったところでしょうか。)
ニュルンベルクの街にあるDB(ドイツ鉄道)ミュージアムには、
このアドラー号の実物大模型が展示されています。
また、街中にも、見本市の会場内にも、あちらこちらにそのポスターが貼られていました。
これはそのチラシ。
ドイツ観光局のHPにもその案内が出ていたりと、
イベント自体が結構力のはいったもののようです。
さて、話をメルクリンに戻して。
こんなのも飾られていましたよ。
これは鋳造技術を競う大会で、今年メルクリンが一位を獲得したことをうけての展示です。
昨年の見本市期間中にはたいへんなニュースが流れたので驚かされましたが、
その後もそれまでと変わりないようです。どうぞご安心を。