写真展

フクダFです。

本日は 三重県在住の写真家 松原 豊さんの写真展 のご案内を。


 
 
2006年春、平成の大合併で三重県の地図から「村」が消えた。
ある村はある町へ、ある村は市へ名前を変えた。行政区分上の名前を変えたからといって、すぐに人々の暮らしやその土地の風景が変ってしまう訳ではないが、それでも作者に「何かが変ってしまうような気がする」そんな衝動が起きたのも事実である。
かつて「村」と呼ばれていたところの場所や人々の暮らしを、余韻が残っているうちに写真記録しようと思い立ち、個人的に撮影をしてきた。出来る限り細部まで描写して写真に定着させ残したいという思いから4×5インチの大型カメラを使用して、1枚1枚時間をかけて撮影した。細密描写しようとしたのは、記録でそこから抽出される世界は記憶なのだ、と感じるからである。
本展では平成の大合併後、三重県の地図上から消えた9村を訪ねた作品を中心に、県内の村の余韻を残す場所を撮影した作品を加えて展示する。モノクロ約30点。
(ニコンサロン紹介文より)

 
 
 
松原さんのモノクロの写真は、その被写体のすべてを写しとっているわけではなく、
そこにある色や時間を私たちに想像させてくれます。
見る側の持っているもので見え方が異なってくるとでもいえばよいでしょうか。
そこには「村」が あります。
 
今回は東京と大阪での開催です。
 
【 東京 】
場所:新宿ニコンサロン
   東京都新宿区西新宿1-6-1 (新宿エルタワー28階ニコンプラザ新宿内)

期間:9/13 (火) ~9/26 (月)
   10:30~18:30(最終日は15時まで)
   会期中無休
 
【 大阪 】
場所:大阪ニコンサロン
   大阪市北区梅田2-2-2
   ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階

期間:10/27 (木) ~11/2 (水)
   10:30~18:30(最終日は15時まで)
   会期中無休

 
詳しくはこちらをどうぞ。
 
 
 
「がりとんのフクダに聞いた」といってくだされば・・・
 
 
「そうですか。」とぐらい言ってもらえるでしょう。(笑)

そうだ、言い忘れてた、
写真集「村の記憶」
がりとん店頭でもお買い上げいただけます。(これをちゃんと言っとかないとね)

コメント / トラックバック1件

  1. [...] でもまあその間、私はこんなのに出かけたりして充実してたからよしとしよう。  さて、本日はケーセン社ぬいぐるみ新作のお知らせを。 [...]